
アメリカを代表する絵本作家
エリック・カールの回顧展!
ページごとに紙のサイズが変わり、あおむしの食べた跡が穴で表現されている絵本『はらぺこあおむし』は、現在でも世界中で愛されています。本展は『はらぺこあおむし』日本語版50周年を記念して、アメリカ・マサチューセッツ州にあるエリック・カール絵本美術館とともに開催します。
本展では、『はらぺこあおむし』(1969年)や『パパ、お月さまとって!』(1986年)、『10このちいさな おもちゃのあひる』(2005年)など27冊の絵本の原画にあわせ、グラフィックデザイナー時代の作品、最初の構想段階で作られるダミーブック、コラージュに使用する素材(色や模様をつけた紙)など、約180点を展示します。原画の色鮮やかさ、デザイナーとしての造本の工夫、そして絵本に込めた優しいまなざしを体験いただけます。また、絵本作家エリック・カールのデザイナーとしての側面にも光をあて、カールの絵本を今まさに楽しんでいるこどもだけでなく、デザインに関心のある大人にも、改めて彼の魅力を紹介します。
本展は、2026年秋に福岡県立美術館、2027年春にあべのハルカス美術館に巡回予定です。
© The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Inc.
エリック・カール Eric Carle
(1929-2021)
1929年6月25日、アメリカ・ニューヨーク州にてドイツからの移民である両親のもとに生まれる。6歳の頃、両親と共にドイツに移住するが、規律の厳しい学校生活になじめず、ナチス政権における戦時でもあり、灰色の少年時代を送る。シュトゥットガルト州立芸術アカデミーでグラフィックデザインを学び、1952年ニューヨークに戻ってからも、デザイナーやアートディレクターとして活躍する。
1967年、作家で教育者のビル・マーティン・Jrの絵本『くまさん くまさん なに みてるの?』にイラストレーションを描いたことから、絵本制作に関心を持つようになり、絵本作家となる。ページの形や開き方に工夫を凝らし、光や音などのしかけを加えた「遊べる本であり、読めるおもちゃ」を目指し、生涯で約90冊もの絵本を生み出した。
2002年、マサチューセッツ州アマーストにアメリカ初の絵本専門美術館「エリック・カール絵本美術館」開館。2021年5月23日、マサチューセッツ州ノーサンプトンにて91歳で没。
東京会場
展覧会名 |
エリック・カール展 |
会期 |
2026年4月25日(土)- 7月26日(日) |
会場 |
東京都現代美術館 企画展示室1F/3F 〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内) TEL:03-5245-4111(代表) |
開館時間 |
10:00 ー 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで) |
休館日 |
月曜日(5月4日と7月20日をのぞく)、5月7日、7月21日 |
主催 |
東京都現代美術館、エリック・カール絵本美術館、読売新聞社 |
協力 |
日本航空、偕成社、コスモマーチャンダイズィング |
- ※開催内容は都合により変更になる場合がございます。










エリック・カール絵本美術館